石鎚山は、日本百景の一つといわれ、『霊峰石鎚山』とも呼ばれます。
山頂に位置する天狗岳は、標高1,982mに及び、山頂付近にある石鎚神社山頂社は1,974mになります。
石鎚山は1,500万年前頃まで火山として活動していた形跡が残っており、また約2万年前の最終氷期にこのあたりは周氷河作用の影響で、岩石が砕かれ岩稜の山が形成されたといわれています。
四国伊予西条を流れる川は、西日本最高峰を誇る石鎚山を流れる伏流水であり、うちぬきと呼ばれる名水でもあります。
この『うちぬき水』は、日本名水百選にも選ばれるほどの美味しい水として有名です。
また石鎚山系を流れる川は四国今治にも通じており、この伏流水は硬度が低く不純物が少ないという大きな特徴を持っています。
このような環境を持つ今治は、全国に誇れる名産品『今治タオル』をつくり出しています。
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