タオルも人と同じく日焼けします、黒くはなりませんが。
繊維製品は長時間日光に当てると色焼け(褪色)してしまい、その部分だけ薄く変色してしまいます。本と同じですね。伊織のお店でも外からのお日さまでタオルが焼けてしまう危険性があるので、あの手この手と工夫しています。
直射日光は危険
まず一番は直射日光が差し込む場所にタオルを保管しないことです。西日はもちろんのこと、実は朝日も強力です。日が差し込んでも大丈夫なように、影になる場所にストックしてください。
また蛍光灯でも焼けてしまいます。LEDですと紫外線がありませんので褪色・劣化の元にはなりませんが、それでも油断は禁物、なるべく光源から離して置きましょう。
長期間保管するときは
変色については、頂いたタオルをそのまま何年も置いていたら淡く黄色い部分ができていた、というトラブルもあります。原因の特定は難しいのですが、セロテープなどに含まれる酸化防止剤に起因することもあります。ケースや袋に入れたまま長期間保管しないで、ときどき使ってあげましょう。
伊織ではお祝いなどでいただいたタオルは一度お洗濯してから保管していただくよう、ご案内させていただいております。その際、水周りに置くタオルは数を控え、残りは風通しの良い涼しい場所に保管するようお願いいたします。