気になる出産内祝いの予算は、お祝いでいただいた金額の半分程度が相場と言われます。
上司など高額なお祝いをいただいた場合は3分の1程度でも失礼にはあたりません。子育ては何かと出費を伴うものです。贈った側も恐縮してしまいますから、半額から3分の1を目安にご用意いたしましょう。
とりわけ目上の方へのお返しの場合は、あまり高額にならないよう注意しましょう。逆に失礼にあたるとされています。
慌しいので同じものでもOK
子育ては慌しいことだらけで、特に初産では慣れないことばかりで大変ですので、なかなかお返しの品を選ぶ時間を取れないかもしれません。ある程度は一律の品でもいいでしょう。御見舞いなどと違って特にタブーもありませんので、日用品など実用的なお返しがいいですね。
職場など複数の人からまとめていただいた場合は、みんなで食べられるお菓子などがいいかもしれません。友達数人からのお祝いの場合は必ず人数分ご用意しましょう。
金額よりも気持ち
お祝いをいただいたのがご両親の場合は少しご注意が必要です。
なにかと物入りだろうと、多めにくれることもありますので、相場を意識しすぎて多めに返してしまっては、もしかしたら御叱りを受けてしまうかもしれません。ご両親にとっても孫の誕生は嬉しいもの。お子さんの写真や命名札などを添えるなど、金額よりも、ともに祝う気持ちが大切でしょう。