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拝啓 コットン畑より -コットンの苗植え-

コットン 苗植え

タオルの始まりも今治で。

6月某日、タオルの名産地「今治」にあるタオルメーカーさんの隣接地で、毎年恒例の綿花苗植えが始まりました。今回から伊織スタッフも作業に参加させていただくことに…。

大自然に囲まれた豊かな環境

大自然に囲まれた豊かな環境

四国今治の山々に囲まれたこの地は、台風の影響を受けにくく、年間を通して日当たりの良い、綿花を育てるのに適した環境です。
ちょうどこの日も晴天!山からのとても心地良い風を背中に受けながら、綿花の苗植えに取り組んできました。

地元の方たちと協力して育てるコットン

地元の方たちと協力して育てるコットン

こちらの畑では、地元の農家さんの協力を得ながら無農薬・有機栽培で綿花を育てています。
伊織スタッフもさっそく作業着に着替え、今治タオルを首に巻き、作業を手伝います。
本日の作業は「苗植え」。
苗の生育状態を細かく確認しながら、ひとつひとつ丁寧に土をかぶせていきます。
「大きく立派なコットンになりますように…」
そんな願いを込めながら、苗を植えること数時間。
夏日のような日差しに、思わず汗がにじみます。
時折吹く山風が火照った肌をなでて、とても気持ちいい。
綿花もこの心地よい風を受けながら成長していくのです。

コットン 苗植え

無農薬・有機栽培ならではの光景

「あっ!ここに芋虫がいますよっ!」
作業中、伊織スタッフが芋虫を発見したようです。他ではあまり見られない綺麗な色をした芋虫に驚いた様子でした。
栄養豊富な土壌であり、無農薬・有機栽培だからこそ見られる光景といえます。

コットン 苗植え

自分たちで綿花をつくり、タオルを織る

「タオルメーカーとしてタオルの原点である綿花畑にかえろう」
そう思いたち、畑を始めたのが3年前。
最初から成功したわけではありませんでした。
1年目、長引く雨の影響で綿花が湿気てしまい、収穫できたのはかごに3ケースのみ。とても商品化などできずに終わったそうです。
試行錯誤を重ね、収穫にこぎ着けたのは2年目。
手摘みで収穫した綿花を大阪の紡績工場にもち込んで糸につむぎ、初めてタオルを織りました。
できあがったのは、綿花の自然の色をいかした、生成りのハンカチ。
畑のある今治市朝倉にちなんで「ASAKURA」と名付けました。


ASAKURA -2016-

ASAKURA

今回、「伊織」で取り扱うのは限定200 枚。
コットンのやさしい風合いを活かした生成りのミニハンカチです。
化学的な後加工をほとんど行っていないので、最初は少し固く感じるかもしれません。
しかし、使うほどにやわらかさが増し、肌にぴったりとフィットしてくる、
まさに「育てる」タオルです。

こちらの商品は販売を終了しました。